初心者でもおいしく飲むためのワイン術 その5

皆さまこんにちわ。髙月ワインです。

前回に引き続き「初心者でもおいしく飲むためのワイン術」をお話します。
いよいよ。「やってはイケないこと」のお話のラストです。
なぁんだ~。と知っていた方もいらっしゃると思いますが、初心者の方がたのしめるよう「ワインをわざわざ不味くさせない」お話しを先にしております。
まだまだ、髙月ワインの話にはワインを楽しむ話が沢山あります。
今後もしていきますのでご期待ください。

では。今回のまえふりとなります。
その3で❝ワインが開く❞お話しました。

本屋さんでワイン入門などの本を買うとこのことが紹介されております。
その魅力を期待してワインを楽しもうとする方がおりますが、まずは開いたワインがどんなものか知るところから入られることをオススメします。

それには、ワインバーに行って次の2つの赤ワインを味わいます。
まずはバーテンの方(できればソムリエさん)に「開いたワインを飲んでみたい」とオーダーします。

そして、同じワインをもう一杯オーダーします。
その際「違いを知りたいので同じワインを注いだままをください」とオーダーします。

オーダーするワインはグラスワインで十分です。(節約^^)
ついでにチェイサー(お水)をもらいましょう。
これは2つのワインを飲み比べるときにお口をリセットに使います。

注意が一つ。チーズなど味覚を濁らす口汚しはこの際控えましょう。

本来ならワインの色合い・香り・味わいを楽しみますが、開いたワインは飲めば解ると思います。
まず、飲んでその違いを味わってみてください。

更に色合い・香り・味わい方を知りたいときは、目の前にいるプロにワインの話を聞きながら教えてもらうのも良いかと思います。

予算は居酒屋で飲むよりちょうとお高いですが、ワインを楽しむ基礎になるのでお安い経験と思いますよ。

では「やってはイケないこと」を引き続きお話いたします。
おさらいです。

① むやみにワインの瓶をふらない
② 抜栓してすぐ飲まない
③ ワイングラスに注いだらむやみに酸化させない
④ 葡萄の果肉の味のイメージをしない
⑤ 安いワインを買わない

安いワインを買わない

ワインの香りと味わいは、空気に触れる酸化とワインの温度に左右されます。
その2つが丁度よいときに「ワインが開き」ます。

ただ、その3でも話したように超特急に香り・味が変わるワインがあります。
基本開かないといった1000円ぐらいのワインです。

もちろん、安いワインでも十分に美味しいですが、折角ワインを楽しむなら『自分でワインを開かす』ができたら楽しさ倍増とは思いませんか!!

と言う事で。
安いワインを買わないとは、開かないワインより開く可能性の高いワインを買いましょうでした。
初心者でも簡単にできることですね。。。おこずかいは減るけど。

余談

ワインを開かすには、少しの知識とコツが必要になります。
ただ。ソムリエの方々のように綺麗に開かすには多くの知識と経験が必要になります。

中にはワインを飲まれる方でソムリエを目指す人もおられますが、まずは「ワインを飲むのに気を使わない方がたのしい」ができれば十分です。

当店の多種で多様でちょういと高く良いワインを選びに来てみてくださいな。
スタッフ一同でお待ちしております。

お店情報はココ → 名古屋栄地下街 髙月店